記事「山本一力」 の 検索結果 42 件
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あかね空今回は本のタイトルをそのまま、ブログのタイトルに。 読み終えたのは、 山本一力さんの 「あかね空」 第126回直木賞受賞作 山本一力さんの本を読むきっかけとなったのは、 東日..
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「べんけい飛脚」 山本一力 著加賀藩の御用飛脚問屋の浅田屋の当主を主人公にしているのだが、少し込み入った筋立てにしており、読み難いところもある。 加賀藩前田家と幕府との軋轢を、前の時代における加賀藩主前田綱紀と徳川吉宗の暖かい交..
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「晩秋の陰画」 山本一力 著著者は江戸の市井を舞台にした時代小説が多く、それらは面白いものが多い。この本は、題材を現代にとった小説が4編おさめられている。その小説も謎めいた題材を選んでいて、興味深い。その4編は「晩秋の陰画(ネガ..
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「くじら日和」 山本一力 著山本一力のエッセー集である。週刊文春に連載していたものを集めたものである。エッセーだから、文庫本で4ページ程度の話が多く掲載されている肩の凝らない読み物である。 私は、この人の作品をそれほど多く読ん..
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『損料屋喜八郎始末控え』 山本一力実は、この作者さんを知ったのは、宇江佐真理の本の解説を書いていたからでした(汗) 直木賞作家で、別に称を取る取らないは作家の価値と関係ないかも知れませんが、芥川賞よりも直木賞作の方が好きな私とし..
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『あかね空』 山本一力前評判の高い『あかね空』、文庫化されて手にとってみました。そうか、これが『あかね空』という話なのか、と思いながら読みました(何のことやら) 苦労しながら豆腐作りをする永吉、永吉と惚れあって..